f(airyLand)

日常。

f(songs)でf(x)の魅力を語る

f(songs)でf(x)の魅力を語る
【Pretty Girlで不思議なf(x)の魔法に…】


Pink tapeからPretty Girlで妄想する

f(x)の世界。歌い始めの「こっちを見てもpretty girl あっちを見てもpretty girl」

耳に残るリズムだなと、2年前初めてPink tapeを手にした時思いました。

だけどよく歌詞を聴き、見てみると、

f(x)の魔法にかかって同じ顔にされた

「Pretty girls」達を、当事者であるf(x)が''ざあまみろ〜!''と言わんばかりの何ともスカッとしつつも少し怖い、女の子の嫉妬が感じられる可愛くて奇妙な1曲でした。
''私''はいつも耳にしてた。童話の中の「Pretty girl」の話を。

大人っぽいさくらんぼ色の唇にお尻に脚。

それで何でも解決されちゃうから本当に楽で良いわね、と言わんばかりのf(x)。

だけどみんなは私のことを彼女と比べて魔女と呼ぶ。勝利の女神まで彼女にだけ微笑む…その国の人達みんな彼女の味方…それに嫉妬したf(x)が呪文に緑の魔法にあらゆる手段を使ってその国の人達を「みんな同じ顔になあれ!」って変えちゃうの。

それからというもの彼女の目も鼻も何もかも以前のようにトクベツには見えなくなった。いつも勝ち誇ったようなPretty girlの彼女に「永遠だと思ってた?いつまでもお姫様だと思ってたの?いつも主人公だったのよね?」「「だけどもう違うよ」」って言い放つf(x)だから恐くて可愛い………。しまいには「あんたみたいな女はいくらでもいるの」ってトドメを刺すんだから、なお素敵。

曲の最後にまた、「こっちを見てもPretty girl あっちを見てもPretty girl」って歌ってるのが、恐くて良い。良い。

何だかf(x)の音楽は、ファン故に贔屓目も入っていると思うけど奇妙で不思議で可愛い曲が多い。

この歌詞のようにf(x)以外の音楽はイメージが似ていたり、ジャンルが同じように聴こえてもf(x)はどこか他と差別化されている。

他の音楽は私にとってPretty girlのようなものなのだ、とこの曲を深く考えるたびに思ってしまう!
これを妄想ストーリーにしてみると異国からその国に来たf(x)は出会う人出会う人にそこのお姫様(Pretty girl)と比べられる。

最初に痺れを切らすのがソルリ。

「ねぇ、ムカつく!何で出会ったこともない他国の姫と何で比べられないといけないの!!!どれだけ可愛いっていうの?!私よりも可愛いの!?」それを聞いたたルナが「落ち着いてソルリ」となだめるんだけど怒りが収まらないソルリ。

「どんなもんか見に行ってみる?」って皆に提案するクリスタル。賛成!と盛り上がるソルリとルナ。「少し見るだけだからね」と釘をさすビクトリア。「この国で美味しい食べ物って何かな〜」と呑気なアンバー。いざPretty girlに会うと呆れるばかり。

自分が何でも1番だという思い込みに勝ち誇った笑み、しまいには「本当にブサイクね貴女たち。私が一番可愛い」と言われる始末。それにいち早くカチーンとキたのはソルリではなくビクトリア。

だけどメンバー全員同じ気持ち。
「最終手段を使いましょう」歌詞にあるように魔法でみんな同じ顔に変えてしまう。

あんなに優越感に満ちた微笑みも彼女の顔から消える。「永遠だと思ってた?」というクリスタル。「いつまでもお姫様だと思ってたの?」というソルリ。「いつでも主人公だったのよね?」と、ビクトリア。「「だけどもう違うよ」」とルナとアンバー。「あんたみたいな女の子は今たくさんいるの」そう言い放つソルリを先頭にさー、帰ろ帰ろ。と身支度をして去っていくf(x)。

街を歩けば「こっちを見てもPretty girl。あっちを見てもPretty girl、でも私が一番かわいいっ!」ソルリが上機嫌。それを見て笑うメンバーで締める。ってな妄想を長々としちゃいました。お付き合いありがとうございます。


8 days ago via Twishort for iOS